NO.2
イラク写真展が開幕 「現状知って」とNGO


 写真展会場で講演する今井紀明さん(右)と郡山総一郎さん=28日午後、
宮崎市
 
 イラクの現状を知ってもらおうと、非政府組織(NGO)の「イラク救済基金」
(大平直也代表)が企画した写真展が28日、宮崎市で始まり、大平代表と
今年4月にイラクで一時拘束された郡山総一郎さん、今井紀明さんの3人が
イラクでの体験などを講演した。
 今井さんは「(自分と)同世代の人も関心を持ってほしい」と語り、郡山さんは
「僕にできるのは、平和を願い、信念を持って現場で写真を撮ること。(イラク戦争を)
人ごとと思わないで」と訴えた。
 会場には、米軍の空爆で負傷したイラク人の写真やイラクの子供が描いた
絵計120点以上が展示され、訪れた人たちは熱心に見入っていた。
 写真展は、イラクで殺害された宮崎県出身の外交官井ノ上正盛さんの一周忌が
近づいたことから同基金が発案。12月下旬までに同県内の44全市町村を巡回し、
うち約30会場では、イラクでの活動経験を持つジャーナリストやNGO関係者が講演する。
(共同通信) - 9月28日22時19分更新