| 有機ヨード専門病院 頭巾地図 ヨード治療招聘 Date: Sun, 17 Oct 2004 19:25:19 +0900 マリカさん 下記の患者二名とは、アルアリビデオに出てきた二名をさします。 アルアリ医師は、「患者の一人は重体でドナーが必要、もう一人は ドイツのNGOが連れて行って治療している」とビデオの中で発言しています。 私はこの二名のイラク人を「有機ヨード専門病院に入院させる」と聞いていました。 「有機ヨードで治療するために来日させる」と明言したジャミーラさんの 本音は何だったのか、今となってはもう知りたいとも思いません。 元頭巾組(涙) 劣化ウラン:イラク人医師と患者来日 イラクの現状訴え(毎日新聞) イラクの現状を訴えるため、劣化ウラン弾の影響で発症したとみられるイラク人の がん患者2人と医師2人が今月29日、来日する。医師2人は2週間の滞在。 広島・長崎の平和記念式典などに参加し、被爆者らと核兵器廃絶を訴えるとともに 被ばく医療を学ぶことを計画している。 患者2人は初来日で、約1〜2カ月の専門治療を受ける予定。 NGO「アラブイスラーム文化協会」のジャミーラ高橋千代代表(63)らが今年5月に 結成した「イラク支援市民ネットワーク」が招く。イラク南部の都市・バスラでがん患者の 治療にあたるジャワッド・アリ医師は昨年に続き2度目の来日で、産科・小児科が 専門のジナン・ガリブ医師は初来日となる。患者2人は、91年の湾岸戦争で米軍が 使用した劣化ウラン弾の影響とみられるリンパ腫などで闘病中の17歳と21歳の男性。 患者2人は、愛知県内の病院に入院し、治療経過も記録する予定。 高橋代表は「どんな治療をすればいいか、今後の参考となるようにしたい」と話している。 広島での受け入れを担当する森滝春子・「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」 共同代表(64)は、今月5日までバグダッドを訪問。イラクの医師の間では「被爆地・ 広島の経験に学びたい」との思いが強いといい、「劣化ウラン弾の影響と闘う医師らとの きずなを強め、国際的な劣化ウラン弾禁止キャンペーンを展開する第一歩としたい」 と話している。【小山内恵美子】 [毎日新聞7月12日] ( 2003-07-12-03:00 ) |
| 管理人:有機ヨード専門病院の登記簿謄本は誰がとったか、どういう状況でとったか、 謄本そのもののコピーなどご希望の方は、当方まで直接ご連絡下さい。 |
| 頭巾の招聘説明メッセージ −今機会に以下の招聘者の航空券費用、100万円。 劣化ウラン被害をうったえる為に イラクより医師2名を招聘する。 −有機ヨード薬で治療のため、患者3名と、幼児に母親の付き添い1名。計4名 |
| Date: Sun, 17 Oct 2004 17:50:49 +0900 有機ヨードの胡散臭さを早々に気付いた人、いらしたのですね。 この方、凄い! R子 ■ 2004/04/15 (木) ▲このページの先頭へ[Misc]有機ヨード:おそらく言葉は 通じない。 昨日の日記を書いた時点では、トンデモを楽しむ気分もあったにせよ、誤解に 基づく有害無益な行動に対してどうにかしてあげたいという気持ちも半ば 以上はあったつもりだ。 だが、今日軽い気持ちで改めて「劣化ウラン ヨード」で検索をかけてみて、愕然と した。無知とかいう問題ではなかった。 既に「その世界」で体系が出来てしまっている。 Google検索でまずみつけたのは「イラクと劣化ウラン被害の子供たち」という、 先の「棲星怪獣もどき」の人の文章だった。 ヨードを被爆防護のために飲ませるという話は聞かれたことがあると思うが、 それは無機のもので、実害があるため多量に飲むことは出来ない。 それを有機化すると多量に摂取可能で、しかも体内のウランをヨードにくっ付けて 排出してくれる。 これの原料は沃素で、日本近海から取れるものが特に優れているのだという。 この有機ヨードで治療するため、劣化ウラン被害のイラクの患者を日本に 呼びたいという計画なのである。 と、ヨウ素摂取の害にも一応触れた上で自分の扱っているものは安全であり、 機能としてヨウ素がウランをくっつけて体内から排出するのだと述べているのだ。 一体どこからそんな話が?と思って調べるうちに、おそらく元凶の一つと思われる サイトにたどり着いた。 それが、「有機ヨードについて」、ヨード剤 「ネオ・マキス」についてのサイトだ。 一読しかけてがっくり。 ヨードは広島の被爆の時に、被爆地や被爆者の放射性物質の洗浄に 大量に使われました。 体内の放射性物質や蓄積された金属、有害物質、ウイルス等と結合し、 体外に排出する強力な元素です。 有名な「赤チン」の効果を覚えている人も多いでしょう。 赤チンを皮膚癌に塗り続けると治ると言われています 有害物質と結びつき、それを破壊する、地球上で最強の消毒薬でもあります。 冒頭からこれかよ。ヨードが使用されるのは「放射性物質の洗浄」のためでは ありません(昨日の引用を参照)。あとなんでここで赤チンが出てくるの? 赤チンは有機水銀化合物で(同じハロゲン属の臭素は含んでいるけど)ヨウ素は 含んでいませんが(参考:雑文: 赤チン と ヨーチン と イソジン と ヨウ素液)。 なんだかナニもわかっていない感がふつふつと。 いやいや、先走ってはいけない。続きを見てみよう。 また、体内に蓄積された放射性物質や金属類、ウイルス等と結合し、排出します。 おいおい。 基本的にハロゲン属の殺菌作用と、そのハロゲン属中では反応性がゆるやかな ことを利用した消毒の効果でしょうが。 放射性物質や金属類に関しても、試験管内ではキレート剤的な効果を出すかも しれないが、本当に体内で使用可能なほど活性を持っているの? いずれにせよこんな一元的に語れるような効果じゃないと思うぞ。 ヨードの構造を解明し、コロイド技術によって「無機ヨード」を「有機ヨード」に 変えることに成功した医学者がいます。 現在、世界にただ1人、30年間にわたり、有機ヨードを生産している医学者が います。 何度かの薬事法の改正により、薬の生産に関する設備の基準を維持する為に かかる 膨大な費用が必要となり 認可を返さざるおえなくなりましたがその後は 試薬として小さな研究室でごく少量の生産をしてます。 なんだか突っ込み処ありすぎて困っちゃうが、とりあえず最後の部分だけ。 ここでナ ニを言おうが今は試薬として扱っているだけで一般に市販していないから 薬事法違反にあたらないもんねーということを言っているのだろう。 この下に、「ヨード剤に就いて」という聖マリアンナ医科大学名誉教授医学博士 ・飯島登氏の文章があったりしたが、どこをどう突っ込めば良いやら。 とりあえずそこにも「臨床経験が先行し、…例えばガンに就いては腫瘍の 消失するものも見られる。」とかかれているが、論文の紹介はない。 3.乳癌マウスの実験では、ヨード剤の投与は抗ガン作用を認めた。 (1994,3月日本癌治療学会会誌発表) とあるのみ。ほら、学会発表があるじゃないかと勢い立つ向きには、文春文庫『 食べ 物とがん予防 健康情報をどう読むか』(坪野吉孝)にある、『健康情報を評価す るフ ローチャート』を紹介しよう。この本はとってもお薦め!我々の身の回りに はんらんする健康情報をどう見極めるかの指針を与えてくれる本である。 簡単なルールをいくつか理解することで、健康情報の信頼性や重要性を、かなり 見分けることが出来るのです。(14ページ) ステップ1 具体的な研究にもとづいているか ポイント:体験談は具体的な研究ではない。扱った母数がわからなければ有効率 すらわからない。さすがに学会発表ならばこれはクリアしているでしょう。 ステップ2 研究対象はヒトか ポイント:動物実験や培養細胞で有効性を確認した物質がヒトでも有効だったと いう例はかなり少ない。 有害作用に関しての研究ならば、それなりの注意を払う。 今回は有効作用についてのマウスの研究。 ステップ3 学会発表か、論文報告か ポイント:学会発表どまりのデータは、情報の信頼性は高くない。 今回のケースは、同じ頁の下のほうに、同じ件について(日本癌治療学会1994発表) とあるから、おそらく学会発表。 ステップ4 定評ある医学専門誌に掲載された論文か ポイント:これは権威主義ではない。審査の厳しさに対応していると考えて良い。 厳しい審査を経たほうにより信頼性を認めるというだけのこと。 学会発表だから該当せず。 ステップ5 研究デザインは「無作為割付臨床試験」や「前向きコホート研究」か ポイント:研究方法ごとに結果の信頼性は異なる。今回は動物実験だから 該当せず。 ステップ6 複数の研究で支持されているか ポイント:科学理論や仮説がただ一つの研究によって「決定的に照明される」 ことはない。 批判と論争、支持する多くの類似の研究が不可欠。該当せずったら該当せず。 類似の研究がない言い訳らしきこともかかれているが、これだけ薬の探索が 激しい現代において、少しでも可能性を感じさせるものがあるんだったら とっくに研究者がわらわらとよってきているよ。 そういうところで仮に陰謀説みたいなこという人が居るとしたら、その人は 世の中なめている。 ちなみに効果と解説というページによれば、成分としてクレオソートを含むそうな。 征露丸じゃん。 木材の防腐剤であり、それこそ発がん性すら示唆されている薬物。 市販クレオソート製剤についても歴史的経緯から認められているだけと 聞いていたが。 本人も「劇薬であり」と書いているが、「それにも拘わらず誕生以来70年余、 ネオ・マキスには副作用が全く確かめられない。」などといばるようなことでも なかろう。 発がん性ってのは確率的な事象だろうから、単に使用事例の絶対数が少ない だけでは?と邪推してしまう。 というわけで、も、いいや。お腹いっぱい 最後に私からみたらとっても好意的に、真摯になされた、「棲星怪獣もどき」氏 のイラク募金流用問題を受けてのコメントを紹介してこの問題をおしまいにする。 翻って『有機ヨード剤(商品名ネオマキス)を「劣化ウランの被害やがん に効く」としている』という件については、これを信じられた方々に対し、 ジャミーラ高橋さんも含めて、ほんとうに心苦しいのですが、もう少し深 慮されればよかったのに、と思います。 病に苦しみ、そして、苦しむ人を目の前に、藁にもすがりたいお気持ちは わかるのですが、やはり、それは浅慮に過ぎるのではないかと思います。 ----- この有機ヨード剤(商品名ネオマキス)に関してWeb検索し関連したページ を読みましたが、 http://mypage.naver.co.jp/dna/the_i_001.html に始まるこの商品説明は、多くの内容が「騙すための嘘」です。 ----- しかし、ヨウ素(ヨード)の力はヨウ素の元素が持つ力でしかありません。 ヨウ素(ヨード)の可能性はまだ深く、これからの研究に期待も寄せられ ていますが、少なくとも当該ページにある多くの記述は、驚くほど稚拙な 『騙すための嘘』であり、そのために、この商品は非常に疑わしいもので あると思われます。 どうせ言葉は通じないんだろうけど。 http://cache.yahoofs.jp/search/cache?u=www.asahi-net.or.jp/%7Eii9t-iwsk/200404.html&w=%22%E6%9C%89%E6%A9%9F+%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%89%22&d=3CDD916B9C& ou=%2fbin%2fquery%3fp%3d%25cd%25ad%25b5%25a1%25a5%25e8%25a1%25bc%25a5%25c9%2 6hc%3d0%26hs%3d0 |